ステレオビジョン
MCM-4304を用いた開発例の一例としてステレオビジョンを紹介いたします。なお、ステレオビジョンアプリケーション、および、その開発サポートはMCM-4304に付属いたしません。
ステレオビジョンとは?
通常、人間は2つの眼で物体を見ており、左右の眼で見える画像のズレによって物体との距離を判断しています。ステレオビジョンでは、これと同じことを2台のカメラ(眼)とPC(脳)で行います。
ステレオビジョンのおおまかな手順は以下の通りです。
1.外部トリガーを用いて同期させた2台のカメラで撮像対象物を撮像する。
2.同タイミングで撮像した2枚の画像をPC側へ送る。
3.PC側アプリケーションで2枚の画像における対応点を求め、距離画像や立体画像を構築する。

ステレオビジョン画像処理技術の実用化研究
ステレオビジョン実行例
※ムービーは画像入力ボード MV-39およびMV-40によるステレオビジョンです。
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